トイレつまり修理

トイレ修理業者の選び方

トイレつまりなどの水周りのトラブルは急を要するものが多く、業者選びにあまり時間をかけられません。残念なことですが、慌てる気持ちに付け込んで高額な料金を請求する悪質な業者が存在します。ここでは、失敗しないトイレ修理業者の選び方について、いくつかのポイントをご紹介します。

サービスの質をチェック

質の良いサービスを提供してくれるか、これが一番大切なことです。料金の安さだけで決めてはいけません。業者側から作業内容や理由の説明がしっかりとなされ、利用者が納得した上で作業をしてくれるか否かは非常に重要です。また、作業後のトラブルなどに対するアフターケアがしっかりしているかも確認しましょう。

見積もりをチェック

業者を選ぶ際、できれば数社の料金をチェックしましょう。見積もりを取った上で比較するとより確実です。見積もりであまりに高額な料金を出すようであれば、選択肢から外しましょう。ただし、安すぎる業者にも警戒が必要です。特に見積書が雑で工事を急ぐような業者の場合、勝手に作業を追加し、結果的に高額の料金を請求してくるケースが非常に多く見られます。

優良な業者であれば、利用者の質問にはしっかり答えますし、見積もりを提示する場合も必ず詳細を説明します。追加料金が発生する場合にも作業前に必ず確認し、料金に不透明な部分を作りません。

口コミをチェック

インターネットの口コミなどは、業者選びの材料のひとつとなります。良い評判が多いというのも大切ですが、悪評が少ないという点を重視するとよいでしょう。ただし、人の評価は参考までにとどめましょう。

トイレつまり料金相場

日常生活でトイレがつまることは、そうそうありません。料金相場も分かりにくいかもしれません。一般的な料金内訳には、基本料金・作業費・材料代の3種類があります。

基本料金は、相談・現地見積などで、業者によっては無料のところもあります。作業費とは、基本料金以外の作業費になり、具体的には便器脱着や専門器具の使用があるか、といったことで料金が変わります。また材料費とは、交換部品代のことです。トイレつまりを業者に頼んだ際の相場は、基本料金で5000円から8000円ほどとなります。ただし、現場の状況によってかなり料金は変動します。

また深夜・早朝料金や出張費が必要な場合もあります。一概にはいえませんが、簡単に解決できるつまりであった場合、10000~12000円程度で依頼することができれば範囲内と言えるでしょう。ただし、通称すっぽんといわれるラバーカップを使用して解消できないつまりや、水に溶けないものを流してしまっている場合は、便器交換や排水管を調査して修理しなければならない場合もあります。そこまでのトラブルともなると、数万円の修理費がかかるケースもありますので、トイレ修理業者としっかり話し合った上で作業してもらうことをおすすめします。